進化した供養の仕方?遺影写真でフィギュアを作る

遺影からフィギュアが作れる

出典yaplog.jp

遺影からどうやってフィギュアを作るのか…

遺影1枚から起こしたデータを基に3Dプリンターで“遺フィギュア”を製作するサービス

現在、製造業を中心に建築・医療・教育・先端研究など幅広い分野で普及している3Dプリンタ

注文者は子供を亡くした親や若くして配偶者に先立たれた人が多いが、亡くなった祖父の代わりに自分の結婚式の式場に置いた人もいる

「完成品を見た時、思わず泣きそうになるほど感動しました」

実際依頼した方の声

その他には子どもの成長の記録として作る人も

結婚式や七五三など人生の節目に合わせた注文が寄せられ、注目を集めている

注文から約2ヶ月位でできるそう

故人の遺灰がダイヤモンドとして生まれ変わる

スイスのAlgordanza社が、故人の遺灰からダイヤモンドを作る技術を開発した

日本にも支社があるそう

遺骨に含まれる炭素を取り出し、人工ダイヤモンドを作る

硬度は天然のものとさして変わらない

高熱で圧縮することにより遺灰が透明~深青色のダイヤになる

遺灰に含まれる成分は人によって個人差があるので、無色透明に近いものもあれば、美しいブルーになることもあるみたい

しかしお値段は、0.2カラット448000円からとちょっと高め

すっごくキレイ…!

大切な人の人生の証を、永遠に輝く宝石として遺すことができる。自宅供養・手元供養にも最適

日本は全世界でもダイヤモンドの製作依頼の多い国の一つで、全体の25%が日本からの依頼されているそう

アメリカでは、故人の顔が骨壷に!?

けっこうリアル…

米国バーモント州アーリントンにある火葬場は3Dプリンター技術を使い、死者の写真をもとに胸像型の骨壷を作成

細かい皺やヒゲなどもリアルに再現できるのが特徴だ

基本的に等身大の頭像の大きさだが、希望によってミニチュア化した人頭像や全身像も選べるのだそう

複数の写真を利用した3Dイメージングの技術を使っており、フルサイズは高さ約28cmで2600ドル

だいたい日本円にして約31万円

出典wired.jp

3Dプリンターの再現度ってすごい

大人ひとり分の灰を納めることができる。高さ15cmの「形見」用もあり、こちらには灰の一部を納める

あまり売れていないと認めたものの、生存中に自分の骨壺をデザインしているお客もいる