まるで映画のよう!?東大がマウスの記憶を消すことに成功

「記憶を消去する」ことをテーマにした映画や物語を見たことがあるが...

この映画は、「もしも失恋の記憶だけを消すことができたなら」という発想にヒント

「もし彼女の記憶を消せたらなあ」と言われたことが、この映画誕生のきっかけになったとのことだ

二人は付き合った記憶を、お互いリセットする事にしリセットする場所(病院?)に一緒に行く

「記憶リセット」という医療が可能だとして、二人が別れて、一方が「リセット医療」に失敗した場合という設定になっている

なんと東大のチームがマウスの記憶を消去することに成功したみたい

Photo by Chad Baker / Photodisc

 

マウスの記憶を消去することに成功した

この実験で脳内で記憶をためておく場所が特定できた

これには驚きの声も多かった

Photo by Marc Debnam / DigitalVision

 

「特定の記憶は脳細胞の特定部位を破壊することで消去できる」というのは、理論的にはとうの昔から想定されていたことだけど、現実にやったというのは割とすごいことですよ

記憶の可視化と消去ができるようになったって 上手く使えば色々やくにたつって でも間違えた使い方したら怖いねって 技術はいい方向に進んでいって欲しいって ろーちゃんも早く研究したいって

脳科学の進歩ってすごいと思う。 <記憶消去>マウスの学習成果消すことに成功 記憶の場特定 headlines.yahoo.co.jp/hl?a

映画「エターナル・サンシャイン」を思い出しますね。失恋の辛さから恋人の記憶を消してしまおうと考えるも、美しい思い出まで亡くしてしまうことに必死で抗う男のお話し。 / 脳を操作し、マウスの記憶消去 東大、... npx.me/IM12/WI1D #NewsPicks

シナプスにある「スパイン」という部分が重要みたい

 

シナプスにある突起が、脳の記憶素子としての役割を担っていることがはっきりした

チームは化学物質を受け取る側にある突起「スパイン」に注目

長い間、ずっとこの「スパイン」が何のために存在していて何をしているか分からなかったのです

神経細胞のネットワークが複雑に入り組んでいるが、どこに記憶が蓄えられているのか詳細は謎だった

スパインは刺激を受けると大きく膨らんで、そのままその形をキープします

今回の発見は認知症の研究などに役立ちという

Photo by Ryan McVay / DigitalVision

 

記憶を蓄えておくことができない認知症の研究などに役立つ可能性があるという

脳機能やその疾患の解明に新しい糸口が開かれました

記憶を蓄えておくことができない認知症の研究などに役立つ可能性があるということです

今、「記憶の研究」の発展は目覚ましい

 

Photo by Phil Ashley / Photodisc

 

今、記憶をめぐる脳科学はめまぐるしく進歩しています

「海馬」という解剖学的用語が頻繁にのぼるほど、「記憶」に関する脳研究には高い関心が寄せられています

今では記憶が脳の高次な能力の1つであり,海馬がおおいに関与していることがわかってきました

しかし、「記憶」にはまだまだ謎が多い

Photo by David De Lossy / DigitalVision

 

脳はまだまだ謎の多い未知の世界です

哀しいとか嬉しいとか,そのような記憶の違いが,脳機能の何に由来するのかは未解決の問題です

記憶の研究は奥深く、これまでの視点だけでは解明できない部分があります